2018年度全学部合同議案結果報告
先日、学生自治会公式Twitterにて公開された「全学部合同議案結果報告」について、改めてここに公開します。
【第一号議案:学生が気軽に水を飲める環境づくり】
この議案は、体育館などにウォーターサーバーやウォータークーラーを設置することの許可を求めたものです。大学との交渉及び検討の結果、衛生面での懸念が払拭できなかったため、ウォーターサーバーを設置することはできませんでした。
ただ、代替案として、合宿所の製氷機を時間制限付きで利用できるようにしたほか、多目的グラウンドへの冷蔵庫の設置も実現しました。
【第二号議案:体育館およびサークル棟に学内Wi-Fiの設置】
この議案は、現在「airo-web」に接続できないサークル棟や体育館でもWi-Fiで通信できるように求めた議案です。交渉の結果、体育館についてはアリーナと武道場にWi-Fiが設置され、「airo-web」が接続できるようになりましたが、サークル棟についてはWi-Fiの設置が認められませんでした。今後も「airo-web」の利用範囲を拡大するように求めていきたいと思います。
【第三号議案:喫煙場所の改善】
この議案は、 G棟とL棟間の通路横と、GENKI食堂横にある喫煙スペースが受動喫煙を引き起こしている現状に対し、きちんと仕切られている喫煙所を設置して完全分煙を求めるものでした。
学生自治会としては完全分煙を求めましたが、他大学の事例も踏まえ、改正健康増進法の内容に適した喫煙所の設置は現状不可能であるということで、ご存知の通り今年7月から構内完全禁煙となりました。
【第四号議案: 気象警報発表時・交通機関運休時における授業の取扱いについての再検討】
この議案は、昨年6月18日に発生した大阪北部地震の際の大学の対応を問題視し、地震災害を想定したマニュアルや規約の制定を求めたものです。
交渉をした結果、「和歌山市で震度5強以上の揺れが観測された場合は、その時点で授業は休止とし、再開については別途LiveCampus等により連絡します。」(学生便覧p55より引用)というように地震における対応は一部改善されました。ただ、大阪方面からの通学者への配慮という面ではまだ不十分であるため、今後も改善を求めたいと思います。
Comments