2023年度学部長交渉結果報告
8月9日に、教育学部棟(東3号館)において教育学部の田川裕之学部長などと教育学部独自議案などについて交渉を行いました。その結果について、議案ごとにまとめました。
○主な議題(教育学部独自議案)
東二号館の教室へのコンセント増設について
≪第一号議案:東二号館の教室へのコンセント増設について≫
この議案は、学生大会前に実施した事前アンケートの結果、教育学部生の約半数が「大学内でパソコンの充電が無くなり、困ったことがある」ことがわかり、発案された議案です。図書館やキャンパススクエアに充電スペースはありますが、他学部も使用することやコンセントの数が少ないことが授業中の充電切れの原因となっていると考えられます。「朝、パソコンをフル充電にしていても、パソコンを使用する講義が二コマ続くと充電が底を尽きてしまう」という声もあり、今後の学生の学習環境に大きく影響する可能性があるため、改善が必要だと判断したため、東二号館の教室の机にコンセントの増設すること、増設までの仮措置として、電源タップを設置していただきコンセントの利用可能台数を増やすことを提案しました。
【大学からの回答】
※この議案に対する回答は学務課や施設整備課による全学部学環統一された回答になります。
以前メールによる周知も行われていますので、ご確認ください。
そもそも教室にあるコンセントは授業者が使うために設置されているものであり、それの伴って教室の電源容量が決まっているため、超過するとブレーカーが落ちたり値段が跳ね上がったりする可能性がある。そのため一般の教室(コンピュータルームなどを除く)では充電できないことになっている。改修時にコンセントを増設することは可能だが、コンピュータの充電の為に行うことは難しい。
以上が大学からの議題への回答になります。
またパソコンの充電について、大学から皆さんに対して2点お伝えしたいことを伺っております。
1. パソコンは毎日満充電した状態で持ってくる
入学時のパソコン購入の際、大学は「1日の授業の間、バッテリー駆動で使用できること」を条件にしており、パソコンが満充電の状態で大学へ来ることが大前提です。そのため、パソコンは毎日満充電した状態で持ってくるようにしてください。
2. もし大学内でパソコンの充電が切れてしまった場合、充電可能なスペースを工夫して使ってほしい
具体的な例としては「BYOD用ノートパソコン保管ロッカー」が挙げられます。これは学術情報センターで整備されているものであり、保管ロッカー内でパソコンの充電ができます。全学共有の学修スペース(キャンパススクエア等)および図書館内の一部箇所において、パソコン等の電子機器の使用の際に電源コンセントを利用できます。コンセントの長時間の占有や一般教室での充電はできません。
以下は交渉の機会を活用し、議案以外にお聞きした内容になります。
Q.教室に時計がないのは?
A.入試の時にずれなどが起こるのを防ぐため、また時計を置く文化が大学にない。高校までとは違い、教室の管理を教員がするわけではないため、管理が大変である。など…
Q.東2号館1階のトイレが外から見える問題
A.のれんは手を拭いたりする人がいるので衛生上よろしくないのでは?ドアなどを付けるのは現実的ではない。
→大学との協議の結果、トイレの入り口にのれんを設置!
のれんでは手を拭かないようにしてください!
Q.キャンパススクエア代替の教室での充電は?
A.共有スペースであるので利用可能ではあり、妨げはしない。
以上が2023年度学部長交渉の内容です。
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