後期アンケートについてのご報告
今年1月に実施しました学生アンケートへのご協力ありがとうございました。みなさんからいただいた疑問や意見などを集計し、質問書という形で学務課教育学部係に提出しました。その回答が先日届いたため、今回は学生のみなさんに報告させていただきます。学生自治会ではこれからも定期的にアンケートを実施し、みなさんのキャンパスライフをよりよくできるよう、学務課教育学部係との交渉を行っていこうと思っています。これからもみなさんが日々の学生生活で感じることを教えてください。学生から声を上げることによって改善に向かうことも多くあると思われます。
①学部棟の設備に関して
・教育学部棟の改修工事の予定
→令和元年度に東3号館南棟、令和2年度末に東3号館中央棟の改修工事が終了予定です。
・ゼミ室の設置状況の不平等さについて
→現在、改修工事によってスペース設計を模索中の途中段階として、北棟に「コミュニケーションルーム」と名のついた部屋を設置しています。これは特定の専攻に対して設けたわけではなく、全学部生を対象とした部屋にしていく予定です。これらはあくまでも「ゼミ室」として設置しているわけではないというのが学務側の姿勢です。今後、それらの部屋を全学部生の使いやすい部屋にできるよう、中身を充実させていく予定です。
・L101のエアコン、機器の不調について
→エアコンに関しては部屋の天井が高いため、どうしても上に行くほどエアコンの影響が大きくなってしまいます。投影や音響に関しては、今後の設備更新で順次対応する予定です。これらの点については継続的に学生が声を挙げ続けることで、より改善の方向に進んでいくかと思われます。
・無料コピー機の設置状況について
→このプリンターの設置目的は、実習等で多くのプリントアウトが必要になったときのためというものです。従来の印刷機の有料化に対する臨時的な対応にすぎません。したがって、無料コピー機という認識ではありません。ですが、利用状況の確認中であり、このプリンターのあり方を検討する機会になるかもしれません。
②クォーター制について(補足)
あくまでも教育学部では、セメスター制で授業を実施します。
教養科目のみクォーター制の影響を受けますが、必要な単位数を調整することによって対応します。教養科目については2コマ連続授業にする予定もないため、そういった心配も必要ありません。また、成績開示は従来通り9月中旬と3月中旬です。後期の成績とともに次年度のクォーター制導入に関する資料を受け取ったと思います。これでもまだわからないことについては、随時ご連絡ください。
③その他の案件
・紙媒体でのレポート提出が依然多い
→教育学部係から授業担当者に、改めてペーパーレス推進の旨を伝えています。また、紙媒体での提出が多い授業を具体的に提示もしました。今後、少しは改善されるかと思いますが、改善が見られない場合は引き続き問題視して我々に教えてください。
・副免実習の時期について
→今年度は教員採用試験が前倒しになったことにより、かなりの影響を受けたと思います。今後、検討を進める予定です。いつ頃がいいというのを発信していけば、前向きに動く可能性もありそうです。
・集中講義同士の日程がかぶっていることについて
→必修の集中講義を極力減らすよう対応を進めます。
・白浜合宿について
→料金など様々な面を考慮して今年度から取りやめになりました。今後についてはまだわかりません。
・実習、課外活動による欠席を公欠扱いにできないのか
→実習については、やってはいけない二重履修に該当しないよう、配慮願いという措置をとっています。専門科目のクォーター制とともに検討はしたものの、現状の取り扱いにする予定です。課外活動については、どこまでを認めるかの線引きが難しく、今のところ公欠にはできない状態です。
今後とも教育学部学生自治会をよろしくお願いします。
アンケートへの回答につきましては「記録室」でも公開します。
Kommentare