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理事交渉を行いました

 本日9月28日に、学生支援担当理事及び学生支援課を交え、全学部合同議案に関する理事交渉を実施しました。(全学部合同議案に関してはこちら)

 

 交渉の結果について議案ごとに説明させていただきます。


【第一号議案:学生が気軽に水を飲める環境づくり】

 この議案は、体育館などにウォーターサーバーやウォータークーラーを設置することの許可を求めたものです。結論から言いますと、ウォーターサーバーを設置できるかどうか検討するとのことでした。

 具体的に設置が検討されているのは、第二サークル棟2階(合宿所)になります。その後、順調に運用されれば体育館などにも拡大していくことになります。

 今回の交渉では、常設とまでは結論が至らなかったので、引き続き設置に向けて動いていきたいと思います。


【第二号議案:体育館およびサークル棟に学内Wi-Fiの設置】

 この議案は、現在「airo-web」に接続できないサークル棟や体育館でもWi-Fiで通信できるように求めた議案です。結論から言いますと、airo-web については順次拡大する方向で検討しており、サークル棟や体育館についての設置もいずれ行い、和歌山大学全体で airo-web に接続できるようにするとのことでした。

 ただ、airo-webのエリア拡大には予算も必要、かつ工事も伴うため、和歌山大学全体でWi-Fiが使えるようになるのはもう少し時間がかかるとのことでした。


【第三号議案:喫煙場所の改善】

 この議案は、 G棟とL棟間の通路横と、GENKI食堂横にある喫煙スペースが受動喫煙を引き起こしている現状に対し、きちんと仕切られている喫煙所を設置して完全分煙を求めるものでした。結論から言いますと、大学側は、受動喫煙が和歌山大学で起こっていることを問題視しており、現在、安全衛生委員会の方でどのような対策をするのか検討中とのことでした。

 これは健康増進法の改正で、学校である和歌山大学も学内原則禁煙の対象になることを踏まえたものです。今後、安全衛生委員会の方で、法律に基づき完全分煙にするか大学構内全面禁煙にするか決定し、決定後は周知を行うとのことです。


【第四号議案: 気象警報発表時・交通機関運休時における授業の取扱いについての再検討】

 この議案は、6月18日の大阪北部地震の際の大学の対応を問題視し、地震を想定したマニュアルや規約の制定を求めたものです。結論から言いますと、大学側は現状の規約の不備を認め、今年度中にきちんとした規約・マニュアルを作成すると約束していただけました。また、その規約やマニュアルの内容に関しては、大学側が一方的に決めるのではなく、制定する前に学生側に一度意見を求め、その意見を踏まえて最終的に制定するということになりました。

 また、「ANPIC (アンピック)」という安否確認システムを採用するか、現在検討中ということです。このANPICは、一度登録すれば災害時でも大学側から学生・職員に安否確認の通知を送ることができ、その回答に基づいた対応をとることができるというものです。ただ、これを活用する場合は学生の皆さんに登録してもらう必要があるので、その際はご協力をお願いすることになります。

 今後については、大学側が規約とマニュアルに学生の意見も取り入れるということなので、引き続き、きちんとした規約やマニュアルを制定するよう交渉を続けていきます

 


 以上が今回の理事交渉の結果です。第一号議案及び第四号議案の結果にある通り、引き続き交渉を続けるものもありますので、学生の皆さんからの意見や質問等を募集しています。

 今後も大学生活をより良くするために活動してまいりますので学生自治会をよろしくお願いいたします。



 

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